脳がバグる映画5選 – 観た後に「え?今何が起きた?」ってなる映画たち

こんばんは!今日も一日お疲れさまでした。
映画を観終わった瞬間、こんな体験ありませんか?

…は?ちょっと待って、今何が起きたの?理解できない…
そう、脳が完全にバグる映画たちです。
普通の映画は「面白かった〜」で終わりますが、これらの映画は違います。観終わった瞬間から、あなたの脳内会議が始まります。しかも参加者全員が困惑顔。
今夜は、そんな「脳みそがプチ故障する映画」を5本ご紹介します。初心者向けの生存ガイド付きです。
1. 『TENET テネット』(2020)
🧠 難易度:★★★★★(脳みそ溶けがち)
一言で言うと: 時間が逆に流れる映画。物理法則?知らない子ですね。
ノーラン監督が「よし、今度は観客の脳を完全に破壊してやろう」と本気出した結果がこれです。時間が前に進んだり後ろに進んだり、もう何がなんだか。
初心者向け生存ガイド:
- 1回目:「わからない」で OK
- 2回目:「少しわかった気がする」で OK
- 3回目:「やっぱりわからない」で OK
- 4回目以降:諦めて映像美を楽しむ
観た後のあなた: YouTube の解説動画を3時間観ることになる
2. 『プリデスティネーション』(2014)
🔁 難易度:★★★★☆(頭痛注意)
一言で言うと: 自分で自分を産んじゃう映画。家系図が輪っかになる。
タイムトラベルものの最終形態。観終わった後、しばらく「え?え?」って言い続けることになります。哲学的すぎて、存在について考え始めちゃう危険作品。
初心者向け生存ガイド:
- メモを取りながら観る(役に立たない)
- 家系図を書いてみる(もっと混乱する)
- 素直にWikipedia を読む(正解)
観た後のあなた: 鏡を見て「私は…誰?」ってなる
3. 『ドライブ・マイ・カー』(2021)
🚗 難易度:★★★☆☆(心の準備が必要)
一言で言うと: 3時間かけて車でドライブしながら人生について語る映画。意外と退屈しない。
「なんで3時間もあるの?」と思いきや、気づいたら終わってる不思議な作品。会話の間と沈黙に、なぜか深い意味を感じてしまう魔法の映画。
初心者向け生存ガイド:
- トイレは事前に済ませる(基本)
- 急いでるときは観ない(重要)
- 心に余裕があるときに観る(必須)
観た後のあなた: 車の運転中に妙に哲学的になる
4. 『イニシェリン島の精霊』(2022)
🌊 難易度:★★☆☆☆(じわじわ系)
一言で言うと: 友達に絶縁された男の話。理由が哲学的すぎて意味不明。
「友達やめる」って言われた時の絶望感を2時間かけて描いた作品。一見地味だけど、なぜかずっと心に引っかかる。観終わった後、無性に誰かに話したくなる系の映画。
初心者向け生存ガイド:
- 「何も起きてない」は錯覚
- 登場人物の表情をよく見る
- 最後まで見れば「あ、そういうことか」ってなる
観た後のあなた: 友人関係について妙に考え込む
5. 『エターナル・サンシャイン』(2004)
💔 難易度:★★★☆☆(元カレ・元カノ思い出し注意)
一言で言うと: 元恋人の記憶を消す技術があったら使う?って話。切ない。
記憶を消すSF設定なのに、なぜか恋愛映画として完成度が高すぎる謎作品。観てる途中は「え?今どこ?」ってなるけど、最後は泣いちゃう。
初心者向け生存ガイド:
- 元恋人のことを思い出しても泣かない
- 時系列は諦める
- 感情に身を任せる
観た後のあなた: スマホの写真フォルダを整理したくなる
「わからない」は恥ずかしいことじゃない
これらの映画、正直言ってみんなよくわかってません。
映画評論家も、映画好きの友人も、YouTuber も、実はみんな「なんとなく」で語ってます。だから安心してください。
大切なのは「正解を見つける」ことじゃなくて、「なんか気になる〜」って気持ちを楽しむこと。
わからないからこそ、友達と「あのシーンってさ…」って語り合えるんです。それが映画の醍醐味。
今夜、なにか一本だけ観てみるなら
この5本の中に、
「なんか気になる」って引っかかった映画がひとつでもあれば、
今夜、それを再生してみてください。
意味がわからなくても大丈夫。
途中で寝ても、検索しても、それも立派な映画体験。
深夜2時の衝動
それでは、今夜も良い「混乱」を。
P.S. 観た後にGoogle で検索するのは、現代の映画鑑賞スタイルです。恥ずかしがらずにどんどん調べましょう。それも含めて楽しみの一部です!